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うつ病の原因となる様々なストレス|十分な休息が重要

サポート体制を整える

悩む男性

日本に住む数多くの人々の中には、家族がうつ病を患ってしまったという人が少なからずいるかと思います。そういった時には、まず家族の方がうつ病について理解しサポートしてあげることが大切になるのです。うつ病というのは心のエネルギーを空っぽにしてしまう病気だと言われており、この心の病を患ってしまった人というのは無気力で罪悪感に苛まれた状態に陥ってしまいます。そのため、家族の方の接し方によっては自身が家族に迷惑を掛けていると罪悪感を助長させてしまい、うつ病の症状を悪化させてしまう可能性があるのです。うつ病の症状が悪化すると自殺念慮・希死念慮といった症状が現れます。最初は死について考えたり、自殺に関するイメージを頭の中で繰り返したりするだけですが、この症状が重症化すると自殺の計画を実行してしまうことがあるのです。実際に症状の悪化によってうつ病患者が自殺してしまったケースというのは、数多く存在します。そういった時、家族の方がしっかりとしたサポート体制をとっていれば、様子の変化にいち早く気付き自殺企図を止めることができるでしょう。また、家族のサポート体制が整っているかどうかというのは、うつ病治療においても大きく影響するポイントなのです。

うつ病を治療するためには、心身共に休めることができる環境が必要になります。つまり、仕事や家事をうつ病が完治するまで休み、治療に専念しなければならないのです。多くの人はそれを簡単なことだと考えるかもしれませんが、罪悪感を強く感じる状態になっている患者本人にとっては苦痛になることがあるのです。例えば、自身が仕事を長期的に休むことによって仕事仲間に迷惑を掛けてしまった、家事をしないことで家族に迷惑を掛けてしまった、といったように罪悪感を抱いてしまうことがあります。それでは、身体は休めても心を充分に休めることはできません。前述した通り、この心の病を治療するためには心身共に休めることができる環境が必要になりますので、それでは治療することができないのです。そういった環境を整えるためには、家族だけでなく職場の方々の理解も得る必要があります。まずは家族の方がこの心の病を理解し、サポートできる体制を整えることが大切です。その後、患者本人ではなく家族の方が職場の上司の方に連絡し、理解を得ることになります。上司の方に連絡を取る時、その人がうつ病について理解の深い人であれば話はスムーズに進みますが、そうでない時にはこの心の病について説明する必要があります。ただ、説明しても理解してもらえないことが多くありますので、医師の診断書を提出しましょう。場合によっては、担当医が説得を手伝ってくれるかもしれません。